アサバスカ氷河はコロンビア大氷原から流れ出た氷河で、バンフのツアーのなかで一番有名で、かつ人気があるツアーです。2日ぐらいしか滞在しないツアーでも、このツアーに1日は絶対に割きます。
自分達はこのツアーを最終日にいれたんですが、バンフの初日に入れるのが通常なんですね。なので、帰りのバスは、バンフ市内の見どころ紹介やお店紹介なんかがありました。最初のほうに入れるといいかもしれません。
朝8時ぐらいにバンフの町を出発し、途中、いろいろな湖や山、氷河を見ながらアサバスカ氷河まで向かいます。
JTBの場合、やたらと良くじゃべるガイドさんでした。関西でJTBの窓口をしていて、アサバスカ氷河のパンフレットを見て感動し、現地ガイドになったとのこと。それだけの人なので、アサバスカ氷河だけでなく、細かい湖についても細かく説明してくれます。
たくさん名前が出てきてほとんど覚えていないのですが、これはペイトレイク。こんな形のゴムの人形ってありますよね。

アサバスカ氷河です。他のブログにもある通り、アサバスカ氷河まではブリュースターの雪上車で行くことができます。もちろん、氷河の上に立つこともできます。

氷河の上は、真冬なみに(この日は晴れていたので、それほどでもないんですが)寒いです。

帰りには子供たち念願のブラックベアーを見ることもできました。

で、ボウ湖等に立ち寄り終了。

アサバスカ氷河のツアーは、天気により景色が全然変わってしまいます。雨の日などは車窓からまったく景色をみることができず、氷河についても足元しか見ることができず、さみしい思いをすることもあるようです。
運次第ですが、7、8月は比較的天気が安定しているようです。自分達は、ほんときれいな青空でした。
ということで、バンフの紹介は以上です。
小学生をつれてのツアーで、見る物は自然なものしかなく、飽きるかなと思ったのですが、かなり楽しめたようです。去年行ったケアンズよりもこっちのほうが良かったとのこと。
日本では絶対に見ることができない雄大な景色や22時まで明るい空。カラッとした空気。ネオンなんかが皆無の街。確かにハワイ、オーストラリア、東南アジアなんかと比較して料金は高いですが、十分モトをとることができるツアーです。
ナイアガラの帰りに立ち寄るのではなく、4、5日とバンフに滞在することをお薦めします。